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わたしちゃんくすぐり 冒頭部

さて。SS。・・・・・・・・・・・・・・・の冒頭。
すごくキリが悪いのは許してください。いかんせん時間が・・・

初一人称なのですが、普通の感じだとどうしても無機質な感じになっちゃって悩みました。
色々考えた結果、ダウナーな感じの子を主人公にしようと思って書いていたのですが、途中で気付いたことが。

これ、わたしちゃんじゃね・・・?

はい。物凄い人退のわたしちゃんになりました。
だって中原ボイスで再生されますもん。
でもまだ、実際に彼女であるという設定にするかあくまでオリキャラのまま行くかは未定です。

もし見ている方がいらっしゃたら、どっちが良いかコメントください。
修正が効きます(おい

最初はすみません・・・あまりエロくない・・・
とりあえず、どういう感じで拘束されてるか、ということをちゃんと描写しておきたかったのです。
これの次から本番です。

あ、そうだ。文字の大きさやサイトの見やすさ、表示環境による不具合などもコメントいただけると助かります。

それでは、続きを読むからSS本編(といっても冒頭ですが・・・)です。

どうしてこんなことになってしまったんでしょうか。

見渡す限り何もない真っ白な部屋、その中心に私はいました。
汚れ一つ無い壁には窓もなく、そこにあるのはドアノブのないドアだけ。

明らかに異質な部屋。だけどそれ以上に異質なのは、今の私に襲いかかるこの感覚です。

「・・・・っっふっくふぅ・・・!くふ・・・くふふふふふ」

なんだかとってもむず痒い。じゃなくてこれは、「くすぐったい」ですね。
友達一ついないわたしには、久しく感じる機会のなかった感覚です。

脇腹をつつかれるような感覚に、わたしの身体は思わず跳ねてしまいます。
これは・・・なんでしょう?筆ですかね?柔らかい毛の感触の中に、ツンとした硬い感じが混ざっています。
おそらくは先端だけを下ろした筆でしょう。それが、わたしの脇腹をさっきからつつき続けています。

何で推測なのかって?私からは見えないんです。これ。
この部屋には床が二つあります。これで伝わるでしょうか?
きっと、何のことやらわからないでしょう。ええ、正直なところわたしもよくわかっていません。
それに加えてこの格好。そうです。わたしは今、何も身に着けていません。
真っ白な部屋、全裸のわたし、そしてこの「床」。
まさに奇怪な状況。

さて。
現在わたしは、一見落とし穴に嵌ったかのような状態になっています。
「上の床」にあけられた、私の胴体がピッタリ嵌る大きさの穴。
そこに、見事なまでに嵌っている私の胴体。
通常では考えられない状況。しかし、よく辺りを見渡すと、そこにはこの状況を読み解くヒントが隠されていました。

「床」にはうっすらと切れ目のようなものが走っています。おそらくは、私の胴体を挟むように「上の床」が左右からせり出してきて、予めわたしの胴体の大きさに開けられた窪みにがっちりとホールド、といった行程の名残なのでしょう。
コンクリートでできた「床」でそのままわたしの身体を固定してしまうと、擦れた部分が傷ついてしまうであろうという配慮なのでしょうか。現在、わたしの身体と穴の側面の間には若干のゆとりが持たされています。
ただ、当然ここでもそう簡単に自由が許されるはずはありません。コンクリートとわたしの身体の間は、びっちりと「毛のようなもの」で埋め尽くされています。
これがまた曲者でして、絶妙な柔らかさ、密度で作られた「毛」は、手で軽く触れるだけでもなんだかこそばゆい程で、これが胴体を囲っていると思うと迂闊に身動きも取れません。

あ、そういえばこの「床」、ちょうど私の胸の部分を固定しています。お陰で今、私のこの双丘が人目に触れることはありません。不幸中の幸いというべきか。
・・・って、周りには誰もいないはずなんですけどね。・・・正直なところ、先程から妙な視線を感じるのです。

今はそれを気にしていても仕方がありません。お次は腕の説明に移りましょう。
こちらは先程までとはうってかわり、完全に自由です。
自由だからこその恐怖というか、そういうものを目的としているのでしょうか?
先程からつつかれ続けているわたしの脇腹。・・・ええ、こうしている間にもつつかれ続けています。

何でこんなに冷静なのかって?なんででしょうかね。
先程から自分でも言っているように異質な状況ではありますし、正直なところ、貞操の危機を感じないと言えば嘘になりますが、何となくこの状況に見知った印象も受けるのです。
それに、冷静さを欠いて騒ぎ立てても仕方がありません。こういう時は状況が変化するまで冷静に待つに限ります。
それが、わたしがこの地に来てからの経験で学んだ処世術です。最も、ここがわたしのホームタウンであるという保証はどこにも無いのですが。

話が逸れました。
筆のようなものにつつかれているわたしの脇腹。
当然、この自由な手を下げてガードしたいところです。
しかしそこには、この「床」という忌まわしき塊が立ちはだかっています。
いくら頑張ってもこの手はお腹に届きません。結局、今の状況において、本来最も頼れる存在であろう私の両腕は何の役にも立たないのです。
手を自由に動かせるのに、攻撃されている場所を隠せないという状況は非常に辛いものがあります。
私も一応年頃の女子ですので、妄想の一つや二つすることもあります。こういうシチュエーションを考えてみたこともありますし、あがいてもあがいても抜け出せない状況の辛さを想像したこともあるのですが、まさかこれほどとは。
完全に想像を超えていました。現実、恐るべし。

ちなみに、私の両手首にはリストバンドのような枷がはめられています。
その先には細い線のようなものも確認できます。
おそらくは、「床」の作動まで私の両腕を吊り上げていたものでしょう。
中々手の凝ったことをするものです。

さて。
上半身の説明が済んだので、次は下半身ですね。
ここまでくればお分かりでしょうが、下半身にも自由が与えられているわけではありません。
膝とおしりをついて座らされた状態で、両足首にはめられた枷。
それがそのまま「下の床」に固定されていて、いくら力を込めてもビクともしません。
結果、私の下半身はぺたりと女の子座りをした状態から抜け出すことができません。
簡単に行える動作はというと、足を開いたり閉じたり程度でしょうか。ただ、特に意味はありません。
おしりを上げたり膝を上げたりはできますが、上で胴を固定されている以上、あまり大きく動かすことはできません。あの起毛が恐ろしいですし。

さて、ここまでの説明で、私の絶望的状況をご理解いただけたでしょうか?
白い部屋、全裸のわたし、動かせない身体、おまけになんだかこそばゆい。これだけ抑えておけば大丈夫です。

それにしても、改めて考えるとため息が出ます。この状況。
まず、この部屋にいるということ自体が
今朝、家を出たところまでは覚えているのですが、その先の記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっています。
おそらくは玄関先で薬をかがされ、そのまま誘拐というパターンでしょう。ここまでは推理小説などでもよくあるお話です。
ただ、その先が斜め上過ぎます。想像の遥か上を突き進んでいます。
本当に何なんでしょうこの技術力。何故それをわたしに?
疑問は尽きません。
そもそも今は何時なのでしょうか。
そんなことを考えていると、突然電子音が部屋に鳴り響きます。

「プログラム を 開始 します。ドア を ロック いたします ので 被験者 以外 の 方 は 速やか に 退出 して ください。」
また唐突な。
というかここまで謎の技術を見せつけといて、そこは単語くぎりで変なイントネーションなんですか。

・・・ん、そういえば「プログラム」とは何のことでしょうか?
困惑しながらあたりを見回していると、突然お腹に刺激が。
あ、もしかしてこれ、さっきまでの「アレ」の延長でしょうか?
今度はちゃんと全部をおろされた筆。その柔らかい毛先が、わたしのお腹を這い回っています。

子供のいたずらのようだった先ほどまでと違い、こちらの忍耐を削ろうとするような動き。
・・・マズいです。これは結構苦手かもしれません。
なんだか、この筆の思惑通りに反応してしまうと悪い展開が待ち受けているような気がします。吹き出さないようにしなくては。こういうものは、一度決壊すると取り返しがつかないものなのです。
この筆と私との一騎打ち。今、わたしの孤独な防衛戦が始まろうとしていました。
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No title

 一番乗り⊂(・ω・*⊂⌒`つヒャッホーイ三 Pixivで小説の執筆活動をしております、いずとろんと申します。
 さっそく拝見致しました。淡々とした心の中とエロエロな状況のギャップ、とても素敵でした(*´д`)キャラクターについては、私の存知ないキャラクターですので、どちらがという事についてはコメントを控えさせて頂きます。

 ブログは気楽に運営して行けば良いと思います(*・ω・)ノ 私も現在進行形で黒歴史を大量生産しております。気が向いたら私のブログも覗いてやって下さい。酷いので。

 今後も楽しみにしております。お互い頑張りましょう。

p.s.
よろしければ、リンクも如何でしょうか?

No title

いいですね、この坦々としてる語りと実際の絶望的状況のギャップ
まだシーンが本番になってないのにもう最高です。むしろ妄想をかきたてているのかも。
続き、楽しみに待ってます。(できれば私ちゃん方面で進行してほし・・・いえ、なんでもないです)

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